RYOYU 今、生きているということ

仕事と育児とSHINeeと・・・バランスを取るのは大変だけれど、どれもかけがえのない大切な私の宝もの。

SHINee 〜 Requiem編 ⑥ The Best Live - FROM NOW ON (後)

 

もう一度、こんばんは✨

 

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先ほどは、ライブが始まったときの衝撃があまりにも大きかった、というところで終わったので、今回は、ライブの中身について、もう少しお話してみたいと思います。

何曲か出てきますので、まだご覧になってない方はお気をつけくださいませ。

 

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正直、当時のことは、あまり覚えていないんです、本当にすみません。
うまく説明できないんですけれども、涙がずっと止めどなく溢れてきて、どうやって呼吸していたかもよく覚えていない時間もあったり。

その中で細い糸を手繰るようではありますが、あのときに強く感じたことを繋げてみます。

 

 


「ジョンがいない」という現実を突きつけられて。

 

いや、気持ちはジョンといつも一緒って、メンバーもシャヲルさんもみんなが言ってくれてて、それは頭で分かってるんだけど。
どんなにそう考えても、どうしてもあのときは「ジョンがいない」って。

 

その喪失感が、とてつもなく大きくて。

ごめんなさい。

 

 

でもね。それと同時に。

 

 

私。目の前の4人がとても愛おしかった。

 

 

泣きながら、

震えながら、

顔をしかめながら、

あるいは何かが憑依したかのように一点を見据えながら、

それぞれ必死にステージで踏ん張る4人が、本当に、愛おしくて。

 

 

彼らをギュッと抱きしめたい。
この気持ちは、ライブの最初から最後までずっとありました。

 

私は、彼らよりも(だいぶ←)年上なので、もともとヌナ的視点から溺愛していたのもあり。


とにかく、息子や娘にしているのと同じように、彼らのことをギュッと抱きしめたかった。
参戦してたオトナシャヲルさん達は、同じように感じられたかもしれないですね。

 


それと。

ジョンがいたら、私、きっと、ジョンばかり見てたんだと思います。


先輩ジョンペンのみなさん。そんな感じでしょうか?
一番の推しの人がステージにいる、っていう経験がないので、分からないんだけど(涙)。


でも、DVDでは、初回は必ず真っ先にジョンを見て、それから繰り返し見て、5人を満遍なくしっかり見ていく感覚。
あれが楽しくて楽しくて。

何度も映像を見て、5人のかっこよさをじっくり鑑賞していく過程がね。

生ライブって、みなさん、どういう風に見てるのかな?

 

ジョンが見えないステージ。

 

今回のライブ。断片的な記憶の中で、私は、4人が踏ん張る姿をひたすらに満遍なく見つめていたように思います。

 

4人がいったん着替えにバックステージに戻ったところで。

 

ソロジョンの代表曲 End of a day が流れて。

ジョンへのメッセージと写真が流れてきたときには、再び涙腺崩壊。

でも、ここは敢えて、ファンがジョンのことだけを想って大泣きできる時間と空間を作ってくれたんだなって。有り難かったです。

このときは、ほんとに私も周りの方々も声を上げて泣きました。

 

 

ライブで頑張ってくれた4人について、改めて。

 

 

テムちゃんは。

 

 

あの、Strangerのジョンパートのロングブレスをね。
テムちゃんが歌い上げたんです。
あそこで、もっともっと涙が溢れ出てきてしまいました。

 

このライブ、ジョンパートの多くをテムちゃんが歌ってくれて。

 

テムちゃんの歌声がね。本当に、響いてきて。
ジョンとは違う。テムちゃんにしか出せない、少しハスキーなんだけど、生命力のある逞しい歌声で。
ジョンパートを立派に歌い上げてくれて。
テムちゃんが歌うたびに、きっとシャヲルみんなが胸を締め付けられるような気持ちだったと思います。


ライブの準備、どんなにキツいものだっただろうか。

想像するだけで涙がまた出てきてしまう。
シャヲルさん達の当時のブログでも言われてたけど、きっと拷問に近いような、血を流すような感覚の準備だったんじゃないかと。

 

お兄ちゃん達はみんな泣いてて、泣くっていう感情を出してくれただけで少し安心できたけど、テムちゃんは一切涙を見せなくて。


テムちゃんだけ、前方の一点を見据える感じでダンスして、歌を歌って。

何かが乗り移ったような、鬼気迫るものを感じて。
ものすごい気迫でした。 

 

 

テムちゃんのあんな姿、私、初めて見ました。


ライブ後半は、少し笑顔も出ていました。
気球に乗って、天井席近くまできてくれたときも、ニコニコーッて、私たちの大好きなテムちゃんの笑顔が見られて、ほんとうに嬉しかったです。

 

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Hitchhikingのときに、いつもジョンキーが見せてくれたあの名シーンを、つみんコンビでも披露してくれて。


そして、テムちゃんのベレー帽が、まあ、よく似合ってて。

 

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とにかく、すっごくカッコ良かったです。

 

 

テムちゃん。


踏ん張ってくれて、ジョンのパートをたくさん引き受けて歌ってくれて、本当にありがとう。

大好きです。

 

 

キーさんは。

 

多くのシャヲルさんが、キーさんの儚げで美しいヴィジュアルに打ちのめされましたが、私も漏れなく。

 

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透き通るように、本当に美しかった。
歌声も、天井を仰いでジョンを見つめる眼差しも、何もかもが美しくて。

 

最初の曲で、一番最初にジョンパートを歌ってくれて。
キーさんはテムちゃんに次いで、ジョンパートが多くて。
キーさんのパートやダンスで、よく覚えているのが、一番最初のColors of the seasonと、最後のLuciferで。

 

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それと、アンコールのときの最初の新曲Everytimeね。

 


新曲が用意されていたこと自体も驚いたんだけど、あの曲のダンスはね、私、キーさんを一番に見てた感じ。

なんでかな。
とてもオシャレでJAZZっぽいサウンドで(←私、ソロジョンの曲もそうだけど、JAZZっぽい曲がえらく好きみたい)。
あのメロディに、キーさんの美しさがピッタリと合ってましたね。
見とれちゃった。

 

キーさんが、はらはらと涙を流しながら歌って。

もっと泣けてきてしまった。
キーさんがジョンと一緒に生きてきたたくさんの時間や思い出。そんなことに思いを馳せながら歌ったりしてるのかなあって。

 

上手な日本語で、最後もしっかり挨拶してくれて。

「僕、約束を守りたいので。」って。

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本当に、あなたの言葉に、いつだってシャヲルは救われて、支えられてるんです。


私たちは、キーさんを支えてあげられているかな。そうだったら嬉しいな。

 

 

キーさん。


とても辛かったはずなのに、素敵なステージを見せてくれて、本当にありがとう。

大好きです。

 

 


ミノさんは。


最初は、眉間にシワが寄っていて。苦しそうだったけど。

 

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Everybodyの、あの空に向かってネジを巻く場面。
初めて見たときは、嬉しいのと切ないのとで、涙でぐちゃぐちゃになってしまったけど。
今や、新たな名シーンになりましたよね!


あとね、 ミノさんは、スタンドマイクが本当によく似合ってて。

と、私は思うんだけど、みなさんはいかがですか?

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Hello とTo your heart のときは、ミノさんの長い手足とまっすぐなスタンドマイクがよくマッチングしてて見惚れたなあ。

 

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気球に乗って天井席近くまできてくれて、本当に一人一人ずつに向けて、一所懸命に手を振ってくれて。
これがミノさんの神ファンサなのかぁって。感動しました。
天井席にいるのに、目が合ったかもって、私、本当にそう思ったよ。

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最後の挨拶のときに「ほんとは怖かった」って言ってくれましたよね。
あの言葉を、いつも太陽のようにSHINeeとシャヲルを照らしてくれてたミノさんが、言ってくれた、ということが本当にとても大きく響いてきました。
「怖かった」なんて言うの、とても勇気が要ったと思うのに。
素直に気持ちを打ち明けてくれて、ありがとうって。

シャヲルに頼ってくれた瞬間でしたよね。

 

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このライブが終わってからは、「頼りにしている」ってストレートに気持ちを届けてくれるようになって。
頼れるミノさんに、頼られるって、シャヲル冥利に尽きますよ。
これからもどんどん頼ってね、ドンと来いです♡

 

ミノさん。
いつも、ジョンと一緒にステージに立ってくれてありがとう。

大好きです。

 

 

 

オニュさんは。

 

あのお別れの儀式以来、ライブ当日まで姿が見られなかったから。

みんなも同じ気持ちだったと思うけれども、とにかく、ずっと会いたくて。

 

私はよく見えなかったんだけど、マイクを持つ手が震えていたって。
ステージに立つことが、本当に怖かっただろうなって。


でも、復帰最初のステージがこのドーム公演で、本当に良かったと思います。
だって、みんな、みんな、本当に待ってたから。

 

「君がいる世界」の、オニュさんパート「大切なものが増えてく~」のところで、オニュさんが泣き出して歌えなくなってしまって。
ジョンとの想い出や、SHINeeの歩みとか、オニュさんの中の「たくさんの大切なもの」。

いろいろな思いがこみ上げてきたのが伝わってきて。

 


またまた、涙が出てしまいました。

ずっと泣きっぱなしなのに、さらに涙が出るっていう。

 

でもね、私ったら、ほぼ泣きじゃくってたくせに。
オニュさんがジンギってたところはちゃっかり見逃さず。← 


まず、Evilのジャケットプレイね。あれにはやられちゃいました。
あと、私が大好きなWhy So Serious? 
あのセクションのときの黒いシャツに、サテン生地っぽい真っ赤なジャケット衣装はね。オニュさんのイケジンギっぷりが強調されててね。

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めちゃ痺れました♡
←痺れた感覚だけおぼろげに覚えていたんだけど、この間、Blu-rayで再確認して、もう一度痺れました♡♡

 

オニュさんが戻ってきてくれて、ステージに立ってくれただけで、みんなはこんなに嬉しい。
笑顔も見られて、もっと嬉しい。

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最近は、その笑顔も特大級に戻ってきて、ますます、みんな嬉しくて幸せで。

 

オニュさん。
たくさんの勇気を乗り越えて、戻ってきてくれて、本当にありがとう。

大好きです。

 

 

 

 ダブルアンコールのFROM NOW ONは・・・

 

京セラ初日ということもあって、誰も予想してなかったあの演出には、本当に胸にグッと迫るものがありました。

でも、それ以上に。

ジョンの歌声が、とても、とても、綺麗で。

ただ泣けて来ました。

ジョン、ここでもステキな歌を残してくれてたんだね。

本当にたくさんのプレゼントをありがとう。

 

 

 

ライブが終わって。

 

その日は私も泣き疲れて。

息子も体力の限界に来てて。

予定通り、大阪のホテルに一泊しました。

 

 

全然、眠れなかったです。

肉体的には疲労感でいっぱいなんだけど、頭と心がバラバラになってて、脳内と体内が完全にカオス状態に。

 

ライブに行って本当に良かった。

 

4人のことが、私、こんなに愛おしかったんだ、こんなに SHINeeのことを愛してたんだと。

 

そのことは、確認できて。

 

 

でもね。

 

 

ジョンにもう会えないってことが分かってしまった。

 

どんなに願っても、祈っても、もう、こちらの世界では二度とジョンに会えないんだって分かってしまった。

 

ホテルのベッドで横になりながら、また涙がとめどなく溢れて来て。

 

ライブで流れた曲を頭の中で反芻しながら。

 

 

特に、Diamond Skyの、映像と現実の乖離が、ものすごいダメージとなって記憶に残り。

 

ライブの後で心境が劇的に変わる、ということはなく。

 

むしろ。

 

ただひたすらに。

 

ジョンが恋しい。

 

ジョンに会いたい。

 

4人が愛おしい。

 

4人に幸せになってほしい。

 

そんなことを、泣きながら無限ループでぐるぐる考えて。

 

SHINeeやジョンの曲は、私の心の奥の引き出しにしまったままの日々が続くことになりました。

 

 

 

✳︎写真をお借りしました。