こんばんはー✨
今日はですね・・・おしごとでめちゃキツいことがありました・・・いやー、オトナも、キツいときはキツいですな。
で、こういうときは。
そう、やはり彼らのことを思い浮かべて、元気の素をもらうに限ります。
ほんとに私の大切な基軸の一つです。
何度言っても言い足りない。シャヲルのみなさん、彼らに出会わせてくれてありがとうございます。
そして、そんな心境に加えて、キーさんの美しいお姿に触発されたのか、難産後の肥立ち(←)が一気に回復?
いきなり「SHINeeのカッコ良さについて語りたい!」のスイッチが入ってます。
← ほんと、ノープランですみません。これからも行き当たりばったりになると思いますが、こんなんで良かったらまたお立ち寄りくださいませ。
昨日、SHINeeのルックス(髪色メイン)がかっこよ過ぎて〜と書きました。もちろん、彼らのカッコ可愛いルックスも当然、私たちシャヲルを惹きつけて離さない最大の魅力の一つではありますが。
はい。それにとどまらないのが、SHINeeの素晴らしいところでして。
SHINeeは、2018年5〜6月にかけて、アルバムを発表しましたね。
このカムバ活動期も、私の心のカオス状態はまだ続いてまして。
でも、長い活動期で、それこそ全身全霊をかけて頑張っていた4人の姿には、本当に心を打たれました。
もともと、アルバムの具体的な中身については、例の、テンション高めなアレで あるいは、スルメイカを食むようにじっくりと紹介していきたいと思ってはいました。
ええ。一曲一曲、ほんとに素晴らしいのですよ。
ね?シャヲルのみなさん。
で、ここ最近は、このアルバムを改めて聴き込んでみたり、当時のカムバ活動を少し振り返ってみたり(←基本的に、振り返りが好きみたいだわ、私。これぞスルメイカタイプ)。
その準備として、2018年6月の「@star 1」という雑誌でSHINeeがインタビューを受けた記事を読み直したんです。
そしたらね。また、やってきましたよ、この感覚。
惚れてまうやろーーーっ。 ← もう古い?
だってね。
この子たち、ビジネスマンとしても「超一流」。
話が少し逸れるんですが、浅田次郎さんの「鉄道員(ぽっぽや)」が、大売れに売れた時期がありました。
今、調べたら、初版が出たのが20年近く前らしい。
で、そのころに、作者の浅田さんが、何かのインタビューで、
「いくら良い作品を書けたと思っても、売れなきゃ意味がない。だから、自分は出版戦略会議にも出席するようにしている。」
と、話していたのがとても印象に残ってたんです。
当時、まだ未熟もいいところの私の勝手なイメージではあったけど、小説家って崇高な作り手、というイメージがあったから、「売れなきゃ」発言にちょっとびっくりして。でも、なんか響いてきたんですよね。
そうだよ、売れなきゃ、良い作品だということが世の中に伝わらないじゃんって。
でね。今回のSHINeeに話を戻すと。
雑誌のインタビュー内容を読んで、この浅田さんの話を思い出したんです。
(以下、雑誌の付録についていた和訳から引用させていただいています)
キーさん
「長い間準備したアルバムです」
「我々の意見が多く入ったアルバムなのでとても満足しています。」
テミンさん
「熱心に準備しました。」
「完成度の高いアルバムを作るため、メンバーたちと共に意見も多く出しました。」
「準備過程そのものに満足しています。」
ミノさん
「多くの色の音楽を盛り込もうと努力しました。意味のあるアルバムになるように作りました。」
オニュさん
「どんなものを見せてあげなければならないか、たくさん考え、準備をしました。」
キーさん
「音楽に対する渇きはいつもあります。いい結果が出てほしいということは、メンバーみんな同じ気持ちです。」
活動10年目を迎えてベテランの域に入ってきた彼ら。
自分たちの意見を多く出し合って、良い作品を作り上げた、という自負心。
そして、その良いアルバムを世の中に出したい、という、強い熱意。
別のインタビューで、たしかキーさんが、
大衆性を追求することと、SHINeeらしく新しいジャンルに挑戦することの、バランスを取るのが難しかった、その両方を取り入れた、みたいなことも話してくれていましたよね?
大衆的な音楽であれば、売れる方向へ。
新しいジャンルに挑戦する音楽であれば、未知の世界へ。
そのどちらも貪欲に追求して。
そして、インタビュアーからの、一つのチームとして10年間にわたり活動してこれた秘訣は?との質問に。
キーさんが
「私は我慢するのが秘訣でした」
と。
私、このキーさんの言葉、すごく、好きなんです。
だって、たくさん衝突もあったはずで。
そうした中で、時間をかけて築き上げられた確固たる信頼関係。
その信頼関係は、彼らの言葉を借りれば、
キーさん
「家族の大切さを感じるように、メンバーたちの大切さを感じるようになりました。」
ミノさん
「家族という言葉がぴったりです。」
オニュさん
「見方によっては、家族より近い存在です。」
テミンさん
「長い時間を一緒に送りましたのでほんとうに家族のようです。」
アルバム作りやカムバ活動の中で、たくさん会議で話し合いながら。
その過程で、みんな違う意見も出たり。
別のインタビューで、テムちゃんが、「Good Evening(テリロガ)」をトップに持ってくるか、ラストにするかで意見が分かれた、みたいなことも言っていましたよね。
アルバムのコンセプトだったり。
大衆性とSHINeeらしい新しいジャンルへの挑戦とのせめぎ合いだったり。
私たちファンへのメッセージ性だったり。
あるいは、新しいファン層を獲得するための戦略だったり。
いろんなことを話し合ってきたであろうこと。
共通の目標に向かって議論して、我慢をしたりして、擦り合わせていったであろうこと。
準備が佳境に入ってきた頃に「あの日」が来てしまったであろうこと。
このアルバムが世に出されない選択肢もあったであろうこと。
2月のドーム公演のことも、このアルバムのことも、そして、ジョンのこともたくさん話したであろうこと。
彼ら一人一人の魅力が火花を散らしながら、より良い作品へと作り上げられていったんだろうなあって。
彼らのアルバムに込めた想いを想像するだけで、もう、ただ、泣けてきちゃうんです。
そして、長い間準備した、と彼らが口を揃えて言っていましたから。
きっとジョンも。
私たちにとって最高のプレゼントになったあの曲はもちろんのこと、「あの日」の直前までこのアルバム作りの過程にたくさん関わってくれていただろうと想像しています。
ほんとうに、素晴らしいアルバムなんです。
The Story Of Light Ep.1 - 2 - 3
私、一シャヲルとして、このSHINeeの渾身の力作、一人でも多くの方に聴いていただきたいと思うのです。
近々、ご紹介させてくださいね。
✳︎ 画像お借りしました。文中のインタビュー和訳は、雑誌@star1付属の「@star1 2018/6 So SHINee SHINeeの2幕」より引用させていただきました。